〜 実体験から学んだリアルな反省とアドバイス 〜
こんにちは。今回は、これからITエンジニアを目指す方や、なりたての駆け出しエンジニアの方に向けて、「エンジニアとして働く上での心構え」を、自分自身の反省も含めてシェアしたいと思います。
この記事を書こうと思った理由
僕はエンジニアとして働きはじめて、ちょうど1年が経ちました。
この1年、必死に仕事をこなしてきましたが、振り返るとたくさんの反省点が浮かんできます。
- タスクに追われて、目的を見失っていた
- 設計や見積もりを後回しにして、後から痛い目にあった
- もっと周囲に頼ればよかった、感謝を伝えればよかった
この記事は、そんな「できなかった自分」への戒めとして書いています。でも同時に、これからエンジニアになる人たちが、同じ失敗をしないようにという願いも込めています。
心構えその1:目的思考であれ
「この作業って、そもそも何のためにやってるの?」
新人のうちは特に、上から言われたことをそのままこなすだけで精一杯になりがちです。僕もそうでした。
でも、本来は**「なぜその作業が必要なのか?」**を理解した上で取り組むことが大切です。
目的がわかれば、やり方を工夫できるし、必要ない作業を減らす判断もできます。
だからこそ、「これは誰のため?どんな価値を生む?」を忘れずに。
心構えその2:いきなり作業するな
焦ってすぐに手を動かしたくなる気持ちは、よくわかります。
でも、そこをぐっとこらえて「設計」や「見積もり」をしましょう。
💡 なぜ設計が大事か?
- 上司や先輩に作業前に確認してもらえる
- テストしやすくなる(設計と照らし合わせて確認できる)
- 工数の見積もりがしやすい
そして、作業に入ったら「時間感覚」も大事です。
思ったより時間がかかっているなら、早めに相談すれば巻き返せます。自分だけで抱え込まず、時間を見て行動する習慣を。
心構えその3:考えるときはリラックスしろ
集中することも大事ですが、詰まりすぎた頭では良いアイディアは浮かびません。
僕はよく、お風呂の中でアイディアが湧いてきます。
つまり、リラックスしているときの方が思考が柔らかくなるんですよね。
職場でも、落ち着いて考えられる空気を自分から作ることができれば、仕事がスムーズに進むこともあります。
心構えその4:思いやりを持て
最後は「人」に関する心構えです。
エンジニアの仕事は一人では完結しません。チームで働く以上、相手への思いやりや感謝を忘れないことが何より大切です。
- 困ったら声をかけやすい
- 感謝されるとお互いに気持ちよく働ける
- わからないことも相談しやすい
こういった人間関係が、仕事の質にも直結します。
リラックスして考えるための空気も、こうした信頼関係がベースになります。
最後に:この記事は未来の自分への手紙でもある
今回書いた心構えは、どれも「できたこと」ではなく、「できなかったこと」ばかりです。
だからこそ、これからも意識して改善していきたいという想いを込めて書きました。
もし今、あなたがエンジニアとして不安を感じていたり、これからの働き方に迷いがあるなら、この記事のどれか1つでもヒントになれば嬉しいです。
一緒にがんばっていきましょう!
コメント